インドネシア共和国(Indonesia INA)
座 標:北緯0度0分0秒 東経102度0分0秒座標: 北緯0度0分0秒 東経102度0分0秒
面 積:190.5万平方km
最高標高:3,805 m
首 都:ジャカルタ(Jakarta)
最大都市:メダン
通 貨:ルピア
所在海域:インド洋、マラッカ海峡
人 口:約 45,000,000 人
言 語:インドネシア語(国語)、ジャワ語、スンダ語等706言語
通 貨:ルピア
コーヒー生産量:(単位1000袋) 6,700,000袋 、スマトラ島(61%)、スラウェシ島(14%)で
地 理:西海岸沿いに火山活動を伴うバリサン山脈が走り、最高点はクリンチ山 (3,8 05m)。メダン南のトバ湖はここ200万年で地球最大の噴火が起こった跡のカルデラ湖。 避暑地、観光地として有名で、湖に浮かぶサモシール島はバタク人の伝統家屋や舞踊 などが楽しめる。中部高原はスマトラの人口の集中地をなすが、東海岸の大部分は湿 原が展開し、人口は希薄。北部アチェ州は古くから交易が盛んで、インドネシアで最 も早くイスラム教を受け入れた場所である。ほぼ中央部を赤道が走り、高温多雨。
産 業:タバコ、茶、天然ゴム、パーム油などのプランテーション農業が行われるほ か、パレンバンを中心 とする石油、天然ガス、錫、ボーキサイト、石炭などの鉱産資 源もある.全島の半分以上が森林に覆われ、木材伐採や開拓などの開発が進められてい る。
国土は日本の約5倍。赤道の下に広がる大小併せて17000の島々からなるインドネシ アは、バリ島、スマトラ島、ボルネオ島、スラウェシ島、ジャワ島、に代表されます。 コーヒーを生産しているのは、ジャワ島(13%)、スマトラ島(61%)、スラウェシ島 (14%)で,コーヒー規格 そのほとんどはロブスタ種です。 ジャワ島で作られている ジャワロブスタ、スマトラ島のアラビカ種のマンデリン、スラウェシ島のトラジャ、が あります。
品 名:スマトラマンデリン
品 種:アラビカ種・ロブスタ種
地 域:スマトラ島
標 高:1800m~1900m
精製方法:セミウオッシュド
価 格:100g販売価額490円税抜
在 庫:あり
【マンデリン】とはインドネシアのスマトラ島で生産されている高級銘柄。 ロブスタ種がポピュラーなこの国のコーヒー生産の中、スマトラ島のマンデリンはア ラビカ種となります。 酸味は控えめで、深いコクとほろ苦さのバランスが絶妙。個性 的なテイストと独特な後味が楽しめるエキゾチックな味わいが人気のコーヒーです。 しっかりとした苦味はカフェオレにもむいています。中深煎り(シティロースト)の 豆の形はやや大粒でワイルド。インドネシアの民族、マンデリン族がコーヒーを栽培 し始めたことがマンデリンコーヒーの呼び名の由来とされています。 マンデリンの産 地には世界有数のカルデラ湖「トバ湖」があり、この周辺で栽培されたコーヒーは「 マンデリン・トバコ」と呼ばれています。
適した焙煎タイプ シティロースト、フルシティロースト。
酸 味:★★☆☆☆
甘 味:★★☆☆☆
苦 味:★★★★☆
コ ク:★★★★☆
香 り:★★★☆☆
品 名:トラジャ (TORADJA)
品 種:アラビカ種
地 域:トラジャ地方のスラウェシ島
標 高:
精製方法:豊かな湧き水を用いた洗浄を経て出荷される豆
価 格:100g販売価額580円税抜
在 庫:あり
このトラジャ豆は、インドネシアのスラウェシ島で栽培されるコーヒー豆です。スラウェシ島では、アラビカ種を代表する、このトラジャが非常に有名です。品質に優れ、全体的におおきく、外見がきれいな事が特徴とされています。トラジャ・珈琲は、第二次世界大戦前は、実は、オランダ王室ご用達のコーヒーでもありました。しかし、その後、戦後にオランダ人が追放されてから、トラジャ地方のコーヒー産業は衰退していってしまったようです。そして、そのトラジャ・コーヒーを再興したのは、現地の農民たちに品質管理や栽培技術を教え、約20年もの歳月をかけてコーヒー農園事業をふたたび、軌道にのせていったようです。
さて、肝心の味の方はというと、優しい深みのある苦みとコク、豊かな甘みと独特な香りを兼ね備えているのが特徴です。トラジャコーヒーは、気候条件の整った、極く限られた高地にだけ生育しており、自然乾燥し、選別と豊かな湧き水を用いた洗浄を経て出荷される豆は世界中から高い評価を受けている。芳香な香り漂うトラジャです。多くの珈琲好きから絶賛を浴びている、非常に贅沢なコーヒーの一つと言えます。